クリニックニュース

さいとう小児科内科クリニックニュース 7月号

*お知らせ*
*クル病 ビタミンD不足についてと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防*
*今、はやっている病気*
*新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が心配なかたに *
*血液検査で「胃の健康度」が調べられます*
*当院では内科のかかりつけ看護士制度をはじめます *
*赤ちゃんが泣きやまない時の対応*

お知らせ

木曜日の診察時間の変更について

 6月より以下の様に変更になります。
 午前診療 9:00~12:00 東京医科歯科大学小児科よりの派遣医師
 午後診療 16:00~19:00 斉藤院長 予防接種はこの時に行います

祝日診療

 7月24日(金)(スポーツの日)臨時外来 9:00~12:00 
 祝日診療では迅速検査、点滴は可能ですが、時間の制限があるのでご注意ください具合の悪い方はなるべく早く受診してください。予防接種もおこなっています。

乳幼児歯科相談

 毎週月、水曜日午後2:00より4:00まで乳幼児歯科相談をおこなっています。歯科医師による歯磨き指導、虫歯予防、歯にかかわる相談をおこないます。費用は無料です。以外にも気楽に相談する機会がないようで延べ300人以上のかたが受診されています。予約不要でおこなっていましたが、最近希望者が多くなっていますのでできれば予約をお願いします。楽しく歯磨きをおこなえるように指導をおこないます。詳しいことは当院受付にお尋ねください 。

発達テストを行っています

 生後0歳から6歳までの子どものDENVERⅡによる発達テストを開始しました。気になる方は乳児検診などでご相談ください。

クル病 ビタミンD不足についてと新型コロナウイルス感染症の予防

 ビタミンD不足の乳幼児が増えています。5年前に比較し3倍以上になっていると言われています。その理由として母乳栄養、日光不足があると考えられています。人口栄養にはビタミンDが添加されています。また紫外線による皮膚のダメージを避ける傾向が次第に強くなり、その結果ビタミンD不足をきたしています。
  ビタミンD不足はアレルギーの発症に関与している、とか乳幼児期のO脚の原因になる、とかの報告があります。
  母乳栄養児、体重増加の悪い乳児では貧血のチェックのほか、アルカリフォスファターゼのチェックをお勧めしています。当院ではこの検査で異常がある場合は血中ビタミンDを測定しています。その結果によりビタミンDのサプリを投与してもらっています。すでにアメリカでは一歩先に進んでいて母乳栄養児にはビタミンDのサプリが積極的に推奨されています。
クリニックで行う6か月健診の時には遅いので、生後2か月から行う予防接種の時に相談してください。
  最近以下の論文が報告されています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防や死亡率低下にビタミンDが有効なのではないかとの仮説が提唱されているが、その可能性を支持する新たな2件のデータが報告された。
BCGの問題は最近新しい報告はなく、ビタミンDも結論がでるのは先のことになると思いますが、ビタミンDは免疫力を高める効果があることは昔から知られているので、母乳栄養児にサプリとして与えるのは望ましい、ことと考えられます。

今、はやっている病気

  咳と熱が続く場合

 ヒトメタニューモウイルスの流行がはじまりました。熱と咳が続き新型コロナウイルスに症状が似ているため早めの検査が必要です。熱が長い場合には細菌性肺炎が考えられので採血を行ったり、胸部のレントゲンをとります。

  熱中心なら

 アデノウイルス、溶連菌感染症が考えられます。検査なしで抗生剤を服用すると本当の原因が判らなくなります。

  吐き気あるいは下痢なら

 ノロウイルスの流行の季節になりました。下痢、嘔吐による脱水がひどく、点滴が必要になる場合があります。受診はなるべく早くお願いします。経口補水液をうまく使って点滴をさけるようにしてください。水分補給の注意の記事も参考にしてください。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が心配なかたに

  新型コロナウイルス(COVID19)感染が心配の方には以下様に対応します   R2.5.16時点
当院かかりつけの方には以下の様な対応になります。とりあえずクリニックに電話をしてください。(042-421-7201)
1)濃厚接触者、家族で発症した方がいる場合 
院内トリアージ対象となります。電話問診で症状などを聞きます。疑いが強い場合は西東京市医師会PCR検査センターへの予約を行い、紹介状を持参しての受診になります。症状がなければ家で経過観察してもらいます。
2)発熱が続き、熱がある場合で、周囲での新型コロナウイルス(COVID19)感染がない場合
電話問診で症状などを聞きます。症状次第で院内トリアージ対象となる場合は、受診の入り口等が変わりますので、職員の支持に従ってください。ここである程度の検査を行います。血中酸素濃度の測定のほか、溶連菌感染症、アデノウイルス、マイコプラズマ肺炎、ヒトメタニューモウイルス、血算、COVID19の抗体検査などです。
この結果で西東京市医師会PCR検査センターへの紹介か、そのまま家で通院治療になるか決定します。
3)家族が熱をだしていて心配で本人は症状なく仕事、妊娠などで心配のかた
症状は全くないが、COVID19に感染しても無症状のこともあるので心配な方
咳、熱があり今は治まっているが、それがCOVID19だったか知りたい方
保険診療はできません。自費でのCOVID19の抗体検査が可能です。検査代で20000円かかります。抗体検査はPCRとは違い現在のウイルスの有無はわかりません、が前後にかかったかどうかの判定になります。検査可能な数は限られていますので、あくまでもかかりつけの方へのサービスとして行っています。結果は約15分程度ででます。

血液検査で「胃の健康度」を調べられます

 市町村で行っている、健康診査に組み入れられていることもあります。

当院では内科のかかりつけ看護士制度をはじめます

 当院では内科のかかりつけ看護士制度をはじめます
  当院で慢性疾患あるいは定期的にかかっている方には担当の看護士が相談や受診の補助をいたします。受診の際にはあらかじめ話を聞くことにより、院長には話づらいことや、困っていることの詳細や、相談をまとめておくようにします。また診療が終わったあとの院長の説明補助などをおこないます。また次回の受診の設定なども行います。
担当の看護士が受診当日不在の場合には代わりの看護士が担当します。担当は種々の懸念を考慮し、半年毎に交代します。とりあえず何処もやっていない制度なので、不具合な点はその都度修正しながら、つくりあげていきたいと思います。

赤ちゃんが泣きやまない時の対応

 以下は多摩北部医療センター 小児科子ども救急ホームケアガイドよりの引用です

  夜泣き

生後2か月くらいが一番多く、生後3-4か月を過ぎると落ち着いてくると言われています。この時期に赤ちゃんが泣くことは正常ですが、過剰に泣く場合、1日に3時間以上連続して泣くことが週3回以上ある場合を夜泣きといいます。

  病院を受診する目安

・38 度以上の発熱がある
・嘔吐
・うんちに血が混じっている
手足やおちんちんなどが腫れている、普段通り動かさない
・ミルク、母乳を受け付けない
・普段とは異なる泣き方、怖いと思うような泣き方
・転落などの怪我のあとに泣き止まない

  ホームケア(ご自宅でできること)>

★まずはご家族が落ち着きましょう
小さな赤ちゃんが泣き止まないと不安になってしまいますね。
ただ、ご家族が不安になってしまうと、赤ちゃんにもその不安が移って、さらに泣き止まないという悪循環になります。
まず、ご家族が落ち着いて、もし下記を読んでも分からないことがあったり不安があったりすれば、医療機関などに相談してみましょう。
赤ちゃんが泣いている理由を考えてみましょう
これは、普段赤ちゃんと多く接しているご家族だからこそできることです。
代表的な理由は以下のようなものがあります。当てはまるものがないか考えてみましょう。
・おなかがすいている
・うんちが出ていない、おならが出ていない
・日中に外に出る時間が普段より多かった、刺激が普段より多かった
・肌が荒れている、かゆそう 特に耳の湿疹に注意しましょう
・室温が高い、低い
・どこか痛いところはないか
(発赤や腫れている場所がないか、手足は普段通り動かすか)
★赤ちゃんが落ち着く方法を探してみましょう
上記のような理由が思い当たる場合には、それに対する対処をしてみましょう。
わからなければ、日中にかかりつけの先生に相談してみてもいいでしょう。
特に思い当たらず、元気はありそうな場合、以下のような方法で赤ちゃんが落ち着く可能性 があります。
・抱っこする、おくるみで巻いてみる
・赤ちゃんと一緒に外の空気を吸ってみる、近所をドライブしてみる

  赤ちゃんの泣き声、しかもなかなか泣き止まない場合には、ご家族の気持ちがすり減ってしまいます。上記のような方法で頑張っても、なかなか難しいときには、遠慮なく病院あるいはかかりつけ医までお問い合わせください。

 さいとう小児科内科クリニック 042-421-7201 あるいは、かかりつけの方は院長携帯まで
多摩北部医療センター 小児科 予約専用電話 042- 396-3511・3190